新プロジェクト「次世代のためのコーチ力（りょく）ブラッシュアップゼミ」コトの始まり

皆さん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

春爛漫、心浮き立つ季節ですね。
私は浜松の友人を訪れ、花博開催中の浜名湖ガーデンパークに行ってきました。
まさに百花繚乱、お花に埋もれた一日でした。
皆さんは春をどのように楽しんでいらっしゃいますか？

さて、先日
「新しいプロジェクト始めました！『次世代のためのコーチ力（りょく）ブラッシュアップゼミ』」
（よろしければこちらから→★）
を書きました。

そこに至った経緯をすぐに書くつもりが、あっと言う間に日が過ぎて、今日になってしまいました。
けれど、私にとってとても大事なことなので、遅まきながら書いてみますね。

まず、事の始まりは昨年6月の、国際コーチング連盟日本支部（ICFジャパン）主催のコーチングコンバージで
「ちょっと新しいことをやろうじゃないか」
ということで、
「先輩コーチに聞く」
（経験豊かなベテランコーチから、学び始めて年浅のコーチがいろいろ聞く）
というプログラムを企画しました。
その時に、ベテランコーチとして2人、年も浅く年齢の若いコーチ2人に登壇していただきました。
4人ともとても素敵な方たちで
「これはもう、当日の成功間違いなし！！」
の気分で、顔合わせの最初の時からとってもうれしかった。

そして当日、あらかじめ用意された質問をもとに、4人の方々に話していただき、
もちろんそれもとても良い時間だったのですが、
途中7，80名いる参加者の方々に、「4人に聞きたい事」を募ったら
「若いコーチの話を聞きたい」というお声もあり、
当初の予定と少し変更ではありますが、若手の2人（20代）にふってみました。
大変に率直に、今までの、コーチングを学び始める前、コーチングを学び始めてから、
についてその道のりを語ってくれました。
文字通り、コーチングジャーニー（コーチとしての旅）。
「本当に真摯にコーチングに向かい、その前に本当に真摯に生きてるんだなあ。」
ということが伝わって来て、ファシリテーターという立場ではありましたが、
感動しました。
その後のアンケートや、個人的に友人たちが送ってくれた感想でも
「（ベテランコーチはもちろんですが）若手コーチ最高！」
「『後輩（！）コーチに聞く』良かった！」
と大好評。
ふだんあまり接触がなかった若手コーチたちの存在が私の中で大きくなっていきました。

そんな話を、その時の登壇者のベテランコーチの一人である渡辺照子コーチと話していて、
（渡辺コーチ＝照子さんも若手コーチのチカラに「おお！」と感じた一人で）
「この時の私たちの体験を何かに活かしていきたいね。」
「私たちも長年（私で20年、照子さんはもっと長い）コーチ界でやってきて、
この後は次の世代に貢献したいね。
（自分の仕事も今まで通り一生懸命やりますが）」
「次世代のコーチたちが力強く羽ばたくことで、日本の（ひいては世界の）コーチング界も
さらに活性化するだろうし、社会もさらによくなるはず。」
ということで、このゼミの最初のタネが私たちの心にポトンと落ち、根を張り始めました。

個人的には、私が学び始めた最初のころ（年齢は若くはなかったけど^_^;）
先輩コーチたちにものすごくお世話になり、
惜しみなくたくさんの知識や経験をシェアしていただきました。
本当に当時は未熟だったので（今も未熟ですが）
たくさん教えていただいているのに、半分も理解できなかったこともありました。
それでも、そのフェアで寛大な在り方、GIVEの精神は本当に尊敬しかなかったです。

で、時は流れて、本当に自分でも信じられないのだけれど、
さんざんお世話になった当時の先輩コーチたちの年齢に近づいてきました。
その先輩コーチたちは、今はコーチングをなさっていなかったり、
また天国に旅立たれたりしました。
なので、その感謝をこめて、次の世代のコーチたちにエールを送りたいな、と思うのです。
言わば、私なりの「恩送り」の気持ちです。

というのが、事の起こり、の出来事でした。
次回はどうやって形にしていったか、というお話です。
乞う！！ご期待！！
（え？期待していただいているんでしょうか？^_^;）

詳細・お申込みはこちらから→★
↑でもお気づきと思いますが、参加資格は若手＝35歳以下、になります。
よろしくお願いします！！







 



浜名湖ガーデンパーク。
百花繚乱！！