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あらとびセッション

対中学生男子。「あーもー!、腹たつ!!」の後の母の言葉

皆さん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

「寒いのやだなあ~」と引き籠りの今週末です。
いかがお過ごしですか?

さて、昨日は毎月恒例の「あらとびセッション」(詳しくはこちら→)でした。
もともとはカフェでアフタヌーンティをいただきながら、
コロナ禍になってからはオンラインで、「安心安全な場での建設的なおしゃべり」をしています。

ただそれだけのこと(?)がもう、かれこれ3年以上の間、続いています。
ちょっとびっくり。

そして、このセッション、正式名は「新たな扉を開くセッション」というのですが
(参加者の方が名前をつけてくださいました)
本当に参加してくださっている方々が、それぞれご自分の「新たな扉」を開いて進んでこられたなあ、と
しみじみしています。

あ。それでですね。
昨日のセッションで一人の方が、中学生の息子さんの話をなさっていました。
中学生の男子、って想像するだけで、めんどくさそう。。(笑)
いや、実際、うちの子は超絶めんどくさかったです(笑)。

で、その方も
「『あーもー、腹立つ!』ってことばっかりなんです~」とおっしゃる。
わかる、わかる(笑)

とはいえ、いつも思うのは、
親の仕事は、子どもにご飯を食べさせる、服を与える、住む場所を与える、
などの衣食住の保証ももちろん大事だけど
それと同じくらいに大事なのは
「あなたが大切だよ。」
「あなたが大好き。」
と伝えること。

 

子ども自身が「自分は大切だと思われている存在なんだ」と信じていることが、

自分の価値を信じ、
自己肯定感をはぐくみ、
困難にも立ち向かう生きる力につながると思うのです。

なので、
「あなたが大切だよ。」
「あなたが大好き。」
という気持ちを言葉や表情、態度、行動で表すことが大切です。

とは言いながら。。。
現実は。。(~_~;)(~_~;)(~_~;)

小さいうちならいざ知らず、子どもも大きくなってくると、
なかなかこういう言葉は伝えづらい。

相手もうざがるし、そもそも子どもも大きくなってくると、特に反抗期に入ったりしてくると
「かわいい~」なあんて思えない時も多いし(←これ、本音(笑))
でも、本当は心の奥底では、(←ここは、ポイント!)
いくつになっても、どんなに憎たらしい態度をとられても
子どもってかわいいですよね。

思わず出てしまった(それも日に何度も(^-^;)
「あーもー、腹立つ!」
のあと、どうするか。

その方がおっしゃった一言に、みんな「おおーーー!!」と納得。

それはね。。

「けど、可愛いから許す!!」

なんですって。

すごく良いフォローですよね!?

「あーもー、腹立つ!」のあと
「ごめんなさい、本当はあなたが大切だと思っているのよ!」
なんて、なかなか言いづらい、というか、
それは嘘くさいですよ(笑)。

けど
「可愛いから許す!!」は
なんかユーモアがあって楽しい気持ちにもなるし、
実際に
「どんな場面でも可愛いには可愛いしね。。」
って気持ちにもなる。

「それで、息子さんはなんて?」
と聞くと
「さあ???」
ということでした。
まあ、中学生男子だからね(笑)。

けれど、背中でちゃんと受け止めていると思います。

素敵なエピソードのシェアをありがとう。
私たちだけで聞いているのがもったいなくて、このブログでも書かせていただきました。
(許諾をいただいています)

その後に、別の方がまたまた素敵なシェアをしてくれました。

「ボクらの時代」という番組があります。
(フジテレビ、日曜7:00-7:30)
毎回それぞれ3人の出演者が自由に話をするのですが、
その3人の選び方がなかなか意外でセンスが良くて、私も好きな番組です。

数か月前に(残念ながら私はその回は見逃していました(^-^;)
詩人の谷川俊太郎さん
脚本家の宮藤官九郎さん
クリエイテイブディレクターの、や内道彦さん

の3人が出演なさったそうです。
なんか、すごい3人!!。

で、その中で、谷川俊太郎さんが、
自分は、両親にとって遅く生まれた一人っ子で、お母さんに120%愛された。

「生きていいいんだってことを子ども時代に叩き込まれたんですね」
「だから何があっても回復できるんですよね。
生きる力ってのをもらってるんです。」

とおっしゃっていたそうです。

詳しくはこちら→

 

「まさに!!」って感じです。

中学生男子(女子もですね(^-^;)をお持ちのお父さん、お母さん。
「あーもー、腹立つ!!」と言いたいこと、言ってしまうこと、多いと思いますが、
その後のフォローの言葉。
無理なく言えて、自分でも納得出来て、出来ればクスッとしてしまうような言葉。

何か考えませんか??

 



リアルにカフェで行っていたころの、アフタヌーンテイ。
2人分です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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