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コーチング

クライアントさんからの質問「セッション時、気負ってしまって疲れます」についてvol2

皆さん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

今日は数日前とうってかわって暖かくなりましたね。
横浜は半袖シャツで歩いている人もいました。
このブログを読んでくださっている皆さんは、どんなところで、どんな服装で春を迎えていらっしゃるのかなあ、と想像しています。

さて。
昨日の続きです。
「セッションの時に、気負ってしまって疲れてしまう。
どうしたら疲れなくなるのでしょう?」
というクライアントさんたちからの質問について。
「コーチがクライアントさんに対し、気づきをもってもらいたい、なんとなしなくちゃならない!」
と思うから疲れる。
考えて気づきを得て行動するのはクライアントさんであってコーチではない。
コーチは誠心誠意よりそって、その上で
「この人(クライアントさん)には力がある。
必ず成し遂げることができる。」
と信じること大事よ~と昨日は書きました。

で、もう一つ。
そうは言っても、所定の時間が終って、クライアントさんに
「気づきはあまりなかったです。」
とか
「まだモヤモヤしています。」
とか言われたら、
「あーー、ごめんなさいっ!」
って気になりますよね。
せっかく時間とってもらってお金もいただいているのに、お役に立てずに申し訳ない。。って。
私もそうでした。

けどね。
セッション時間中も大事ですが、同じくらい、あるいはそれ以上大事なのは
セッションとセッションの間、だと思うのです。
その間も考え続けることで
「あ!そうか!」
の瞬間が突然来ると思うのです。
すっきりと気持ちよく答えを見つけたセッションは、お互い気持ち良いですけどね。
すっきりしちゃったから、その後考えることをやめてしまうかもしれない。
けど、モヤモヤしていると、いやでも頭の片隅で考え続けますからね。
だって、考える種はセッション中の質問とか、会話の中にたくさんあるわけですから。
実際に、私もクライアントさんからセッションの数日後、数週間後に
「あれからずっと考えていたんですけど、急に思いついたんですよ。
聞いてください!」
というメールは時々いただきます。
実際、私自身もセッション後に気づくことよくあります。

なので、セッション中にきれいに答えが出て、きれいにまとまることがなくても
気にすることはないと思っています。
セッション後に思いつくことはよくあることで
クライアントさんがそれをする力があることを信じていくのがよいと思っています。

あ、また「クライアントさんの力を信じる」になっちゃった^_^;
けど、コーチの仕事って究極それにつきる、と思っています。

今日の、「クライアントさんはセッション後も考え続け、自分で答えを出す」は、
日本にコーチングが入ってきたころからなさっている超ベテランコーチから、ずいぶん前に聞いたことです。
その時は、
「そうかなあ。。。???」
と思ったけど、経験を積むうちに
「全くそのとおりだ!」
と思うようになりました。

ご参考になれば幸いでございます。



我が家の前の公園の桜。
チラホラ咲き。
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