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これってコーチングのこと、だよね?ー興福寺・多川俊映さんのお話より

皆さん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

夏。
台風も近付いて、またお盆休みでもあり、夏の要素がいっぱい。
いかがお過ごしですか?

いきなりですが、皆さんは新聞はどのような形で読まれていますか?
私は昔ながらの紙媒体です。
一度デジに変えたのだけれど、
「パッと見て全体」がわからないと何から読んでよいかわからず、
結局何日も読まなくなり、また紙に戻しました。

新聞は好きで、時間があるときは小一時間読んでます。
(今日は休刊日でちょっとがっかりしています。)

で、昨日の日本経済新聞の日曜版。
奈良の興福寺(阿修羅像で有名な、猿沢池のそばの、って説明しなくてもご存じですね^_^;)の
寺務老院の多川俊映さんのお話(「My Story」)です。
興福寺復興のお話なのだけれど、
「え?これってコーチングじゃん?」
と感じた個所あり、興味深いのでシェアしますね。

若き日の多川さんが師と仰いだ西大寺長老の松本実道和上のエピソードと学び。
以下、引用です↓↓↓。
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「こちらから求める『こうしなさい』という答えをおっしゃらなかった。」
それでも、面会した後は重しが取れた気分になったそうだ。
「結局、人は誰かに悩みや困りごとを語りながら、
自分の中で問題点を整理し、答えを見つけていることも多いのではないか」。
多川さんは気づいたという。
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これ、まさにコーチングですよね?
これを起こすために、私たちはいろいろなスキルを駆使しつつ聞いています。

で、コーチングとはちょっと離れるけど、この後も面白い↓↓↓。
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もちろん、それは聞く側の分け隔てのない態度、磨かれた心があってのこと。
多川さん自身、教義「唯識」への学びが深まっていたのかもしれない。
その唯識は「外界の存在は客観的なものではなく、個人の心に映ったものにすぎない」と唱える。
この考え方を基礎に、心の多層構造や認知の枠組みを説く。
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唯識、勉強したくなっちゃいますね。
やっぱり新聞は面白いです😊。

 

 



上手く撮れていませんが。。。^_^;
こういう紙面でした。
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