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感じたこと

「今日は人生で一番元気な日」

皆さん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

桜の次は、近所のお家の花々で楽しませていただいています。
皆さん、よくお手入れなさっています~。
お裾分けありがとうございます!の気分です。
皆さんはどのように春を楽しんでいらっしゃいますか?

さて、私はとにかく「ヒト」に関心があって、その人がどのように考え行動しているのか知るのが好きなので
コーチング以外のセミナーや講演にもちょこちょこ参加しています

昨日は「自分らしく生きることを諦めない講演会」に参加しました。
登壇者は筋ジストロフィーを患いながら、数々の夢を実現している小澤綾子さん、
(詳しくはこちらを→「難病車椅子でチャレンジ 小澤綾子オフィシャルブログ
難病のお子さんと共に生活しながら、ビジネスや社会活動に精力的な大澤裕子さん。
(詳しくはこちらを→大澤裕子公式サイト

有料の講演会で、登壇者が心をこめて準備しシェアしてれている内容を、
こういう不特定多数の人がご覧になるブログでどこまで書いていいか、は
いつも悩むところですが、一つだけ。

小澤さんの話。
これはご自身がブログで公になさっていることなので
良いと思うのだけど、
小澤さんは小学生のころ、ご自分の身体の違和感に気づき、
病名が明らかになったのは20歳の時。
「10年後は車椅子生活になり、いずれ寝たきりに。。」
とドクターに告げられたそうです。
で、今は車椅子生活。
「一人では起き上がることもできない」と言いながら、
本当に明るくパワフルで素敵な女性でした。
外資系IT企業に勤務し、結婚し、出産(なんと自然分娩)も叶え、
さらにシンガーソングライターとして歌も歌う(パラリンピック閉会式に出演、大阪万博にも出演予定)
社会活動家として、昨日のように講演登壇も多数。
本当にすてき。
キラキラしていました。
本当に力をもらいましたね。

よく「今日が人生で一番若い日」って言いますよね。
これは
「『もう若くないから出来ない』って言ってる場合じゃないよーー!」
って話だと思うんだけど。
小澤さんは日々進行していく病気を患っているので
「今日が人生で一番元気な日」
ということになる。

「だから、今!!」
という強いメッセージ、伝わってきました。

別に難病を患っていなくても、人はある時点をピークに、多かれ少なかれ衰えていく。
ベンジャミンバトンじゃないからね、年齢を重ねるごとに、瑞瑞しく力強くなっていく人はいない。
(わかってはいるけれど、衰えが緩慢であるので、意識しないって感じかな。)

だったら(人生のある時点を過ぎた人は)誰にとっても
「今日が残りの人生で一番元気な日」
と言えますね。

今日のあなたは元気なあなた。
「さあ、元気なあなた、今日は何をしますか?」

 



近所のお庭の薔薇。
選挙の帰りに。
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