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バングラデシュ

〇〇なお母さんになりたいと思っていた

皆さん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

桜から若葉へと季節はうつっていきます。
春をどのように楽しんでいらっしゃいますか?
お花見はなさいましたか?

私は代々木公園でお花見をしてきました。
花吹雪の中、広い公園のそこかしこでシートを敷いて、楽しむ人たち。
隣のグループとも仲良くなったりして。
たいそう平和な日常が戻ってきたように感じました。
嬉し。

さて、誰たちと花見をしたか、というと、私の里子ちゃんのいる
バングラデシュのNGO団体エクマットラに関わる人たち、とです。
(エクマットラについては、こちらを→
何十人も来ていたけど、95%は初対面でした。
エクマットラ代表の渡辺大樹さん、パートナーの麻恵さんをはじめ、
私がきっかけでエクマットラとつながった友達たち、
4年前のスタデイツアーで一緒だった若者たち、
里子ちゃんとのつながりをサポートしてくれたインターンの人たち、
あと初対面の、いろいろな角度、切り口でエクマットラやバングラデシュと関わっている人たち。
日本人も、ベンガル人も。

様々な人たち。
様々な人生。
様々な情熱。
みんなみんな、笑顔がすてきで熱量が高くて、本当に楽しい春の1日でした。

で、前にも書いたかもしれないけれど、よく
「なんでバングラデシュなんですか?」
と聞かれるのですが。
7,8年前にムスメがバングラデシュの首都ダッカで働いていたのです。
それで遊びに行ったときに、エクマットラに連れて行ってもらい、
子どもたちの歌を聞いたり、一緒に遊んだりしているとき
すっごく楽しくて。
というか、自分が開放されていくのを感じて。
(別にふだん抑圧されているわけではありませんが^_^;)
「あー、この国と、エクマットラと、この子たちとつながっていたい。」
と心の底から感じ、私の出来ること、ということで里親にならせていただいたのです。

ムスメは当時、政府機関で働いていたのだけれど、
そもそもバングラデシュにいる日本人は人数が少ないこともあり、
企業やJICAやNGO団体、NPO団体の人たちとも遊んでいただいていたらしい。

で、今日のタイトルなんですが(ここまでが長い!^_^;)
私が子どもが小さい時、
「子どもが成人したとき、子どもの友達(つまり若者たち)と楽しくお酒が飲めるようなお母さんでいたいなあ」
と思っていました。
「☆☆(←ムスメのこと)のお母さんって、気持ち若いね~」
「楽しいね~」
「さばけてるね~」
と言われるような。
とはいえ、子どもの友達とお酒を飲む機会も特になく、
そのように考えていたことは忘れていた。

それが、先日の花見で、若い人とさんざん楽しく飲みながら話した後
「そもそも畑さんはなんでエクマットラの里親になったんですか?」
と聞かれ
「いえ、ムスメがね。。」
と答えると
「えーーー!☆☆のお母さんーーーー??!!」
というビックリの展開になりました(笑)

「子どもの友達と楽しく飲む」と願っていたことが
「楽しく飲んでた相手が、子どもの友達だった」っていうね。

そもそもムスメのおかげでエクマットラとつながりが出来て、
その日その場にいれたわけだしね。
小さくて私が守ってあげる存在だったムスメが大きくなって、私の世界を広げてくれる。
楽しく飲んでた相手がムスメの友だちだったりする。
なんかいろいろありがたい。

感謝、感謝の花吹雪、でした。

 



緑に赤い日の丸の旗はバングラデシュの国旗です。



人の出入りが多いので、何度も記念撮影。





私が着ているのは、サロワカというバングラデシュの民族衣装です。
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