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コーチング

人生の残りの持ち時間を考える

皆さん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

さすがに12月、寒くなってきました。
いかがお過ごしですか。

昨日、同世代の友人(つまり60代、女性)に3年ぶりくらいに会いました。
コーチの友人ではありますが、少し方向性が違うので、
仕事や勉強会で会う(今は画面上ですが)こともなく、本当に久しぶり。
とはいえ会うなり、昨日も一緒だったかのようなノリで話し始める、という。。

仕事のこと、プライベート、犬の話などいろいろ。
話題は尽きません。
そのうちコーチお得意の
「将来、何をしたいか」
の話になり、直近のことはいくらでも話せるのに、
長期的なことになるとイメージわきにくい。

「うー-ん。
人生の残りの持ち時間を考えると、ちょっとリソース不足だわねえ。。」
そんなこと言っても、30代にはなれないしさ。
(まあ、一般的な話として、若いときは人生の持ち時間は多いですよね。)
「じゃあさ。
この後、ゆっくりのんびり暮らす?」
「うー----ん。
それはないかなあ。。」

時々コーチングで使う質問なのだけど
「〇年後のあなたが、今のあなたに声をかけるとすると何と言いますか?」
と問われると
「人生短いのよ。
ぼやぼやしてないで、さっさとやりたいことをやりなさい。
若いんだから!」
というだろうな、と思います。
間違いなく、ね。

とはいえ、あまりに定番の質問過ぎて、なんかピンとこない。
そうしたら彼女が
「きんさんぎんさんが。。」
(若い人たち、わかる?(笑)
だいぶ前に亡くなったけど、100歳の双子のおばあちゃま、きんさんとぎんさん。
イキイキとした笑顔が素敵な女性たちでした。)
「きんさんぎんさんが、女優の岸恵子さん(当時70歳代くらい)と対談してたんだけど、
きんさんぎんさんが『あなたみたいに若い人は、、』て言ってて、
岸さん絶句してたんだよね。」
と話しだし、
「まあ、70代の人は100歳の人から見たら『若い』よね。」
「私も40歳になった時(自分ではすごーく老け込んだ気分でいました^_^;)に、60歳代の人から
『若くていいわね。
いろんなことが出来るわね。』
って言われて
『え、からかってるんですか?』
みたいに思ったこと思い出したけど、あれはあの人はまじ本気だったんだねえ。」

若い=良いこと、と一概には言えないけど、
今日のテーマである「人生の残り時間」でいうと、若いほうが良い。
手垢のついた言葉だけど
「今日が人生で一番若い日」

と、ここまで書いていたら、Jリーガーの三浦知良さんが
ポルトガルの2部リーグに移籍するかも?、のニュースが入ってきました。
すごいなあ。。
人生の持ち時間とか、サッカー選手としての持ち時間を考えることは、
彼にとってブレーキにならないんだなあ。
というか、持ち時間を考えたからこその、決断なのかなあ、と。
(いや、まだ移籍が決まったわけじゃないけど、その選択肢がある、というだけで尊敬!!!)

さて、ごちゃごちゃ言ってないで、がんばりますか😊

 



まー-ったく関係ない写真ですが^_^;。
カルロ・ドルチ「悲しみの聖母」(1655年頃)
国立西洋美術館の常設展にて。
あまりの美しさに息をのみました。
このブルーはラピスラズリを粉にして使っているのですって。
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