バングラデシュ緊急支援
皆さん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。
さてさて、
リモートワークから通常の通勤、通学に戻った方も多く、街は日常を取り戻しつつあるような。
とはいえ、特に首都圏の感染者数は依然増えていて、先が見えない、不安の消えない今日この頃です。
基本的に、私は家で出来る事は家でして、外出は最小限、という生活です。
そういう方も多いのではないかな。
不自由ではありますが、
私たちには籠もる家がありますよね。
食べるものがありますよね。
「コロナに感染は心配だけど、明日の生活の方がもっと心配だ」
は、バングラデシュの人々の言葉です。
明日の生活の心配をしないですむ私が出来る事は何だろう。
本当に微力だけど、出来る事はしたいなあ、と思うのです。
お気持ちのある方、是非、ご協力ください。
＊この↓の文章を書いている、綿貫竜史さんは、私の里子ちゃんのシャテイのいるエクマットラの元インターンで、いろいろお世話になりました～。
◆バングラデシュへの支援活動に対するメンバーの思い（共同代表：綿貫竜史 編）◆
「国際協力の醍醐味は草の根」、「いつまでも現地の人に寄り添える人間であれ」。これは、私が研究者としての道を歩む今でも大切にしている恩師（私を初めてバングラデシュとつないでくれた人）の言葉です。今私がバングラデシュに関する研究や活動をできていること、それは決して当たり前なことではなく、私を快く受け入れてくれた現地の人たち、現地での生活で右も左も分からない私を助けてくれた人たち、「お茶でも飲もうぜ」と誘ってくれる人たち、「うちでご飯でも食べてきなよ」と誘ってくれるスラムの方達のおかげです。困ったときに常に寄り添ってくれたバングラデシュの人たちがいたからこそ今の私があり、だからこそ彼らが困っているときには、いつまでも彼らに寄り添っていたいと強く思います。
ある時、コロナで経済的に困窮しているバングラデシュの友人から連絡がありました。スラムでお世話になった方達です。スラムに住む人たちは夫婦共働きの世帯でも月に1万タカ（1万3千円）くらいしか収入がありません。そこから家賃の3000タカ（約4000円）、借金の返済に1000タカ（1300円）、子どもの薬代500タカ（約700円）、田舎で老後生活を送る家族への送金として出費する1000～2000タカ（約1500～3000円）を差し引くと、一か月に食糧として使える金額は4000タカ（5000円程度）しか残りません。これは、お米（1㎏：50タカ）、豆のスープ、ジャガイモ（1㎏：20タカ）、葉菜類（1㎏：30タカ）の炒めものを食べることがギリギリできるくらいの金額です。一日三食とれない日も頻繁にあります。スラムの人たちにとって、新型コロナウィルスの感染が始まる前から、毎日が緊急事態でした。
現在、ロックダウンを経験したスラムの人たちの収入は限りなくゼロに近い状況です。政府やNGOから配給される食糧も2週間で底を尽きます。バングラデシュの感染者数は10万人を超え、長期戦を余儀なくされる中、彼らの生活が最悪の事態を迎えることは明白です。こんな話を聞いたら、バングラデシュの人たちにお世話になった身として、居ても立ってもいられなくなってしまいました。
我々はまだまだ小さな団体です。できることも限られてしまうかもしれません。でも、長期間、現地の言葉を使って地域に根差してきた経験があります。皆さんのご支援を確実に現地に届ける自信があります。ぜひ、私たちの想い、皆さんの想いを現地に届けさせてください！これが私たちに出来る恩返しの形だと思っています。
◆バングラデシュでの支援活動について◆
コルポナでは現在、バングラデシュの3地域（都市スラム・サイクロン被災地・山岳地帯）に対する支援活動を実施しています。8月31日まで日本で支援金を募り、現地のパートナー団体と共に支援活動を行います。
支援の方法：
◎クレジット決済（以下のサイトから簡単にお振込み可能です）
https://kolpona.stores.jp/items/5eeb5d3a561e175764cf2062…
※他にもPaypayやゆうちょ銀行団体口座への直接お振込みが可能です。詳しくは、過去の投稿をご覧ください。
ご協力よろしくお願い致します。
KOLPONA共同代表：綿貫竜史
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