「生きる」

皆さん、こんにちは。

次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

 

急に初夏のようになりましたね。

いかがお過ごしですか？。

世の中の状況がどうであれ、木々の緑や花々は美しいですね。

 

さて、私は比較的淡々と日を送っていて

（基本的に家で出来る仕事ということもありますが）

巣ごもりにもだいぶ慣れてきました。

（ずっと出かけていないので、今急に気づいて、ピアスの穴がちゃんと開いているか確認しました(^_^;）

 

ありがたいことに、私自身は変わらず健康ですが、いろいろなニュースを聞くにつけ、数ヶ月前の何倍も何十倍も

「生きる」ということを考えます。

 

久しぶりにこの詩も読んでみました。

「生きる」ということは素晴らしいですね。

 

 

生きる

谷川俊太郎　詩

生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木漏れ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみすること
あなたと手をつなぐこと

生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと

生きているということ
いま生きているということ
泣けるということ
笑えるということ
怒れるということ
自由ということ

生きているということ
いま生きているということ
いま遠くで犬が吠えるということ
いま地球が廻っているということ
いまどこかで産声があがるということ
いまどこかで兵士が傷つくということ
いまぶらんこがゆれているということ
いまいまがすぎてゆくこと

生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ

 

 







 

関西の実家には高齢の両親が二人暮らし。

気にかかるけど、身動きのとりようもない。

この写真は母の育てた薔薇。

「せっかく咲いているのに見てもらえなくてかわいそう」と、昨日ラインで送ってきてくれました。

一生懸命咲いていますね。

せっかくなので見てやってくださいな。