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ロールモデルについて思うこと

みなさん、こんにちは。

次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

 

さて、このご時勢、それも今日は東日本大震災の日、昨日は東京大空襲の日、と書きたいことはいろいろあるように思うのですが、

ちょっと思いついたロールモデル、について。

週末のウィメンズキャリアメンター基礎講座の準備をしていて考えたことを。

ロールモデルというのは、「自身にとっての理想像、『あの人のようになりたい』という観点で具体的な行動や考え方の模範・手本となる」((株)MANABICIA  ウィメンズキャリアメンター基礎講座テキストより)ということ。

 

私は若い頃は、ロールモデルといえる人はいませんでした。

日本航空時代はすてきなお姉様は何人もいらしたけど、私自身の意識が低くて、「ロールモデル」という認識を持つことがありませんでした。

その後、ずっと「ロールモデル」とか「あの人みたいに

なりたい」みたいなことを考えることもなく、何年も過ぎました。

今思えば、あの頃はしんどかったな。

30代半ば以降は、「ただ老いていくだけなのかなあ。。」なんて思ったこともありました。

今思えば、30代なんてめちゃくちゃ若くて、まあギャルみたいなもんなんですが(笑)。

当時はある団体の代表をやっていて、一緒に居る人って、同年代か年下だったからかもしれませんが、自分の「○年後」というイメージを頭では作っていても、実感が持てていませんでした。

 

それがその後、夫の転勤帯同で、オーストラリアのシドニーに住むことになりました。

狭いと言えば狭い日本人社会で良いことは、人数が少ないので必然的に、日本では接点がないような年上、年下の方、幅広い年齢層、属性の方々とお付き合いできる、ということです。

(巨大日本人社会のバンコックやシンガポールはまた違うかもしれませんが)

そこで「この方、面白い!、この方好き~。こんなふうに生きられたらいいな!」と思う方に出会いました。

文学少女がそのまんま年齢を重ねたような方で、博識で話題も浮世離れしていて(いい意味でですよ!)楽しくて、よく押しかけてご一緒させていただいていました。

帰国後、今でも親しくさせていただいて、その方はその後、何冊も本を出し(全国の図書館にありますよ)、翻訳をし、やっぱり浮世離れしていて(笑)

「好きだなあ~。」と思います。

全くそのままにはなりようもないし、まあ100%そのままなりたい、というには路線が違いすぎますが(笑)でも、ある意味モデル。

部分的なロールモデルであります。

 

それから、コーチングやメンタリングを始めて、また違う世界が広がって、たくさんのステキな年上や同年代の女性たちに出会えました。

そっくりそのまま、というより

「この方のこういうとこステキ、こういうところ見習いたい!」

ということが増えました。

 

○○さんの男前なところ、○○さんの行動力のあるところ、○○さんのあくなき好奇心、○○さんの知識欲、○○さんの自然体でおしゃれなところ。

 

いろんな方のすてきなところをくっつけて、私なりのロールモデルを作ってる感じかな。

 

ロールモデルを持っていなかった30代と

ロールモデルを持っている今を比べると、一番大きな違い。

 

それは歳をとることが怖くなくなった、ということですね。

 

これだけでも、ロールモデルを持つ意味ありますね。

どうぞ周りを見渡してみてくださいね。

 



内容とは関係ありませんが、春らしく~。

 

 

 

 

 

 

 
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