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「Direct communication」~1周回って自然体

皆さん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

今日はひときわ寒いですね。
大雪警報の出ている地方も多くあり、心配です。
どうぞお気をつけて暖かくしてお過ごしくださいね。

さて、また更新が間遠になってしまっています^_^;
なんだか日が経つのって、めちゃくちゃ早くないですか??
あっと言う間に1月も過ぎました。
2月は短いけれど、しっかり過ごしていきたいなあ、と思う今日この頃。

さて、今日のタイトル「Direct Communication」
これは国際コーチング連盟(ICF)(ICFについてはこちら→)の
資格試験の合否の結果とともに伝えられるフィードバックの一つの項目です。

私はコーチングが上手になりたい、コーチとして成長したいコーチのための
メンターコーチングもやっています。
ICF資格試験申請の際にメンターコーチングを受けることが義務づけられているので、
「試験のために」と依頼されることも多いです。
「このコーチングが上手くいっているところはどこ?」
「改善できることはどこ?」
などとクライアントさんと考え、デイスカッションし、説明することは、本当に楽しく
私自身も学びになります。

で、その中で、皆さん関心がある、
「アセッサー(試験官)はどういうところを見ているのか??」
そりゃあ、気になりますよね。

で、このフィードバック「Direct Communication」の話になります。
セッションの録音を聞いてのフィードバックなんですが、
実は私はここのポイントがとても高いのです。
(昨年のマスター認定コーチ(MCC(詳しくはこちら→))合格時)
ちなみに6年前にプロフェッショナル認定コーチ(PCC(詳しくはこちら→)になったときは
とても低かったのです。
6年前も、私はクライアント様達に率直に、ダイレクトに向き合っていると思っていたので
なんでこの「Direct Communication」の評価が低いのか、正直に言ってわからなかったです。
わからなかったのだけれど、
「合格したから、ま、いっか」
と私らしく(笑)棚上げしていたのです。

この6年間でICFの評価基準が変わったとは考えられず
(そりゃそうですよね、コーチングの本質的な部分なので)
私の「Direct Communication」力がUPしたということなのだろうな、と。
大変うれしいことですが。。
「じゃあ、セッション中に何をしたの?
どんなかかわり方をしたの?
どんな質問をしたの?」
と言われても、よくわからない。。^_^;。

意識してやっていることは何もありません。

ただ「在り方」が変わってきているなあ、ということは感じています。
コーチングスキルというより、マインドね。

クライアントさん主役であることはもちろんなのですが、
「クライアントさんに好かれたい(嫌われたくない)。
優秀なコーチだと思われたい(バカだと思われたくない)」
みたいな気持ちは無いなあ、と思います。
(あ、ちょっとはある^_^;。
特に()内は私にとって、チラチラ出がちな気持ちなので。。)

けど、6年前に比べると、本当に減りました。
なんか「そのまんまの自分でそこにいる」という気持ちがします。

コーチングを始めてすぐのころは、どのような質問をしていいかわからず、
自然体だった、というか、自然体でいるしかなかったのだけど、
今も自然体。
以前はもともと何も持っていなかった自然体。
今はいろいろ持っていたけど手放す、手にしようと思えば手にできるけど持っていない。
結果「そのまんま」な自然体。

伝わってます?
うーん、抽象的かつ感覚的で、申し訳ない。

ずっと前に「コーチングはベテランになればなるほど、そのセッションは普通の会話に近づく」
と聞いたことがあって、
「私もそうなりたいもんだなあ」と思っていましたが、
ちょっとは近づいてきたのかなあ、と嬉しく思った
「1周回って自然体」
これは、セッション中のクライアント様の一言でした。

ありがたいですね。

 



北海道かっ!と言いたくなるこの光景。
神奈川県、三浦半島です。
のびやかですね。
腰痛が良くなってから積極的に低山専門山ガールとなり。歩き回っています。
いろいろ、自然体でありたい、です。

 

 
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