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コーチング資格はとるべき?PART2

みなさん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

昨日に引き続き、今日も肌寒いですね。
さて、昨日の「コーチング資格はとるべき?PART1」(こちらを→)に引き続き、
今日は、コーチング資格をとっての私の体験、
資格をとって良かったなあ、と思うことについて書きますね。
(ちなみに資格をとらなきゃ良かった、と思ったことは一度もありません(笑))

昨日もお勧めした国際コーチ連盟(ICF)の資格には3種類あって
まずACC(アソシエイト)PCC(プロフェッショナル)MCC(マスター)です。
まず申請のためのセッション実績時間がACC100時間、PCC500時間、MCC2500時間と
そのほかに、コーチ養成機関で学んだ時間数、メンターコーチングの時間数、
WEBでの筆記試験、セッション録音を審査されて、
全てクリアしたら合格です。
今、こうやって書いてみても
「なかなか大変だな」と思うワケですが。。

さて、私は5年前にPCCの試験に合格しました。
当時で日本で130人目。
嬉しかったなあ。

何故受けようと思ったか、というと
直接的には、セッション時間数(当時は750時間でした)に達したと言うことなんだけど(^_^;
「長い間やってきて、コーチとして認めてもらえる資格があるといいなあ」って感じ。
というか、コーチングはじめた頃の私にとって、PCCは遠い星だったので、
「なれたらうれしいなあ」
「もしかしたら、そろそろなれる私になっているかもしれない」
って思っていました。

「PCCになったら仕事が増えるだろう」
「PCCになって○○をやってみよう」
みたいな見通し、ひいては戦略は全く無く、「ただなりたいなあ」と。
なので、なっても具体的に何がどう変わる?というイメージはあまりなかったです。
むしろ
「とってもとらなくても、あんまり変わらないかもね~」
くらいに思っていました。
はは、のん気ですね。
まあ、そういう人間なんで。。(^-^;

それがPCCになってまず変わったことは、
周囲の態度。
勉強会に行けば
「PCCのフィードバックもらいましょう。」
とふられる。
(ぼんやりしていられないじゃん!)
来てくださるクライアントさんも変わりましたね。
コーチの方が増えました。
中には
「え?あなたのような立派な方が!?」
「もしかして、私よりベテランコーチではないのでしょうか!?」
みたいに思う方もいて、私は内心焦りました。

どうすればいい?
どうすればいい、私?

と考えたときに、
「私がもっとレベルアップするしかない」
という答えしか思い浮かばず、
(他にあるのかな?今も他に思い浮かびません。)
あちこちの勉強会に参加して、かなり真面目に勉強しました。

そのうちにわかったことは、ベテランのコーチとの学びは深い、ということ。
フィードバックも鋭いし。
なので、ベテランコーチ対象の勉強会を探していたのだけれど、
ちょうど良いサイズのものがなく、
「ならば作ろう!」と
作ったのがコーチングプラクティスです。
一人で、あるいは友人コーチたちと内輪でやるより、広く声をかければ
私の知らない、必要としてくれるコーチに届くかも!と考え、
広く声をかけるために、ICFジャパン(詳しくはこちらを→)の力を借りたいと提言したら
「じゃあ、担当者になってやってください」
ということになり、運営委員になり、昨年からは理事になりました。
ICFジャパンの運営に携わることも、コーチングの知識だけでなく、
いろいろな意味で私自身の成長を促進させた、と思います。

ここまででおわかりのように
「PCCになったこと」が起点となり、
私は今、5年前とずいぶん違う場所に来たなあ、と感じています。

これが私の体験です。
もちろん個人的な体験なので、お役にたつかどうかわかりませんが、
私は「とってもとらなくてもあまり変わらない」と思っていた資格をとって本当に良かったと思っています。

というわけで、コーチング資格をとるもとらないも、ご自身の考え次第ですが、
とった方が良いと思いますよ~。

これは宣伝のために書いたわけでは全くなく、全て本当の話、私の本音です。

とはいえ、せっかくならば、
「資格をとるためのサポートもしていますよ」と
小さな声で言っておきます(笑)



カフェの庭。
京都や奈良には、古い町家をリノベしたカフェがあり、雰囲気すてきですよね。
ほっとしますし、落ち着きます。
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