64回目の誕生日に思うこと

皆さん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

またまたあっという間に日が経ってしまい、1月も終わりです。
きゃあ！
この速さで日が経っていくから、気がつくと64歳なんて、すごい年齢になってしまうわけです（笑）

23日は私の誕生日でした。
1，2，3！！ってなかなか良いでしょ？（笑）

さて、私が生まれた64年前の1月23日はとても寒い日だったそうです。
その日、私は病院ではなく、奈良県吉野の母の実家の奥から2番目の座敷で生まれました。
説明しづらいのですが、母の実家は「吉野建」という特殊な建て方で
座敷の横に階段があって、階下はお風呂でした。
（よくわからないのだけれど、その土地に合った合理的な理由があるのでしょうね。
子どもの頃、いとこ達とかくれんぼするには、ちょうど良い家でしたね(^_^;）

私はなかなか産まれてこなかったらしく、母もとても大変だったと思うのですが、
祖母や親類のおばさんたち、お産婆さん、の女性達がおろおろそわそわお世話をしてくれて、
階下では男性達が何度も何度もお湯を沸かしてくれていたそうです。

そうやって、私は生まれました。

関わっている人が多かったので、このエピソードは何度も聞かされていて
「またか～」
と思ったこともありましたが、
この年齢になって振返ってみると、つくづくありがたいことです。

可愛がってくれた祖父母も今は亡く。
祖父母や、顔も知らない曾祖父母、さらにその先、そのさらに先のたくさんの命。
どの一つの命がなくても、どの一つの命が違っていても、
私が今ここにいることはなかった、と考えると、
ちょっと気が遠くなりそうです。

数え切れないたくさんの命のつながりの果て（あるいは先端？）に私の命がある。
たった一つの命。
ありがたく、感謝しながら、使い尽くそうと思っています。

忘れないように書いておこう（笑）

皆さんも誕生日に、ご自分の命のつながり、思い起こしてみてね。
なーんて、こんなことは人に言われてすることじゃないですね。
失礼しました！。

 



春色のアレンジメント。
一足早く春が来ました。