Blog ブログ

Blog

HOME//ブログ//バングラデシュの話ーキラキラペンと貧しさと里子ちゃん

バングラデシュ

バングラデシュの話ーキラキラペンと貧しさと里子ちゃん

皆さん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

今日は久しぶりのバングラデシュネタです。

応援している現地のNGOエクマットラから2つお知らせがあったので読んでくださいな。
(エクマットラについてはこちら→★)

まず一つ目。
エクマットラを運営なさっている渡辺大樹さんのパートナーで、
ご自分も重要な役割を担っていらっしゃる麻恵さんのyoutubeが公開されたので、ご覧ください。

女性達が貧困を克服してキラキラ輝く働き方〜バングラデシュから経営者+歌手・女優、渡辺麻恵さんの奮闘 - YouTube

私も現地でごくごく一部垣間見ただけですが、
バングラデシュの貧困、それも立場の弱い女性達の貧困は、ちょっと想像を絶するものがあります
それは彼女たちが能力がなかったり、怠惰だったりするからではなく、
ただ「そこに生まれた」から。
貧しさから抜け出したくても、選択肢がなかったり、そもそもどうして良いかわからない。

「貧しさから抜け出したかったら、勉強して手に職つけて、ちゃんとした職場で働けば良いじゃん!」という
日本の常識というか、考えは全く通用しないのです。

がんばってチャンスをつかもうにも、そもそもチャンスがない。

だから、こうやってチャンスを生み出した麻恵さんは本当にすごいと思うのです。

この動画の中に出てくる「キラキラペン」、このペンを現地の女性達は一生懸命作っています。
一本売れるごとに、彼女たちの手元にお米を1kg買えるだけの現金が手に入ります。

現地に行って彼女たちに
「仕事をして現金を得ることが出来たことで、何が変わりましたか?」
と聞いたとき、
「今晩何を食べようか、という選択肢が出来た。」
という答えでした。

「あー、お夕食何にしようかな~。
毎晩考えるの、めんどくさいな~。」
なんて思っている私。
言葉をなくす。

せめて出来る事として、キラキラペンを愛用しています。
お友達にも勧めています。

「かわいそうな女性達を助けるために買ってあげよう」って思うんだったらやめてください。
彼女たちはちっともかわいそうではないから。
誇りを持って、楽しんで作っています。

がんばっている女性達を「応援しよ!」と思われたらご購入ください。
可愛くて書きやすいすてきなペンですよ!。

ご購入はこちらから→



(ペンの作り手の女性達、工房にて。
2019年9月の訪問時。)

それから、麻恵さんはシンガーでもありまして、youtibe内にすてきな動画もありますので、是非ご覧くださいませ。

それともう一つ。
私の里子ちゃんのシャテイの最近の様子と写真、動画も送っていただきました。
いつの間にか、すっかりお姉さんになってびっくり。
ダンスもしなやかに上手に踊ってますね。
綺麗なサロワカ(民族衣装です)を着せてもらって、「大事にしてもらってるんだなあ」と
お母さんは嬉しい。

親馬鹿で写真載せます。
見てみてね。



良い写真ですね。
母、嬉しい(笑)。

 
SHARE
シェアする
[addtoany]

ブログ一覧