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感じたこと

忘れない&子どもは親より先に逝かないでくれ

皆さん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

今日はいろいろな想いをかみしめた日でした。

コロナ禍につき、あまり出歩くことをしていない私ですが、
小学校時代の長年の心友のお母様が亡くなったので、お線香をあげに伺いました。
小学校時代の友達って、お互いの家を行ったり来たり。
用事もないのに(ほとんどの場合、用事は無かったですね(^_^;)上がり込んだり、
ご飯食べたり、泊まらせていただいたり。

その心友はその後、お父様の転勤で海外に転居したので、
大学時代は夏休みに遊びに行かせてもらったり。

お母様にも本当にお世話になりました。
本当に本当に思い出はつきません。

で、その心友には3歳上のお兄さんがいました。
もちろん私もよーーく知っています。
秀才で優しくて面白くて、私達皆勝手になついていました。

そのお兄さんは24歳の時、交通事故で亡くなりました。
私もショックだったけれど、心友やご両親のお気持ちは、とても計り知れるものではなく。。。

で、今日、心友が、お母様の持ち物を片付けていたら、お兄様が亡くなった直後の
「神様に向けてお母様が書いた手紙」が出てきた、と見せてくれました。
当たり前だけど、私なんかが想像もつかないほどの悲しみと寂しさと切なさと虚しさと。
月並みだけど、「親は子どもに先立たれるとこんなに悲しいんだなあ。。」と泣けました。
お兄様の場合、事故ではありましたが。。。

自分で自分の人生を終わらせる、という選択をする人が続いているように思われます。
そりゃそうするには本人しかわからない、やむにやまれぬ訳があるとは思うのです。
それについて勝手に推測してとやかく言うつもりは全くありません。

けれど、それを紙一重の差でも乗り越えることができたら、その後の人生、また良いこともあるだろうし。

残された人は悲しいわけよ。
特に親は。
何十年も悲しみ続ける。
だから親より先に逝ってほしくない。
どうか逝かないでください。

お母様はシャドーボックスの先生だったので、家のそこここに額が飾ってありました。
「すてきですね。
お上手でしたものね。」
とお父様に言うと
「良かったら、もらってやってください。
納戸にまだたくさんあるので。」

私は喜びのあまり
「ま、まじーー!!??」
と思わずタメ口になってしまいました(^_^;。

いただけたら(というか、100%いただくつもりになっていますが)
家に飾ります。
そして、悲しみを抱きつつ一生懸命生きた人のことを想う。

私は忘れない。

 



心友がくれた柿のお菓子。
美味しくいただきました。
って、実は月曜断食ダイエット中(なのでルールでは火曜日はお菓子はNG)
けど、食べちゃうもんね~、ゆるいなあ、私(笑)

 

 
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