「異文化感受性発達理論」とミネソタでの暴動
皆さん、こんにちは。
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。
緊急事態宣言も解除され、昨日から少しづつ町は動き出してきているようです。
今回のことで、私たちは世界的にいろいろなことを考え、向き合わざるを得ない状況になりました。
コロナそのものへの不安、恐怖もありますが、コロナによってあぶりだされた社会の暗部もあります。
ミネソタの黒人男性暴行死事件に端を発するアメリカでの全国的に広がった暴動などは、まさにそうですよね。
ミネソタには、「異文化感受性発達理論」のエキスパート、私の先生でもあるメーカー亜希子さんがお住まいで、
まだこの事件が日本ではあまり報道されていなかった数日前から、亜希子さんのFacebookで見て、心配をしていました。
「(異文化感受性発達理論」についてはこちら→★)
昨日朝急遽、「日本時間の今晩ミネソタの現状についてzoomでトークライブします」というFacebookでの告知があり、
慌てて参加申し込みしたところ(余談ですが、オンラインは、この点のフットワークが恐ろしく早くて良いですよね!)なんと300名近い方々の参加でした。
日本コーチ界の大重鎮、本間正人先生が亜希子さんの話を促し、補足していく形だったのですが、
時折涙が浮かぶ手前でこらえながら、ミネソタの現状、アメリカの闇、今回の事件が今までの黒人の方がが被害者になった暴行事件と全く違うと言うこと、などをリアルな肌感覚をもって語ってくれました。
そして、亜希子さんのすごいところは、そんな状態の中でも、
この状態を「異文化感受性発達理論」にあてはめて考え、説明してくれること。
今、資料をひっくり返していたのですが、
私が亜希子さんの「異文化感受性発達理論」の2日間のリトリートに参加したのは2017年8月。
その後も応用編(?)にもう2日参加しました。
異文化というと、外国の違う民族の文化、と思いがちですが(ま、確かにそうなんですが(^_^;)
この場合、「自分と異なる文化を持つ他者」て感じでしょうか。
すなわち、自分以外全員が異文化。
あるいは、自分の中にも自分の知らない自分がいる、という(ジョハリの窓ではないですが)意味において、
自分自身も異文化ですよね。
それをいかに感じ受け入れるか、ということ。
私なりの理解で言うと、いかに自分を見つめ、自分の本質を見て、それを土台に他人や社会を向き合い、受け入れるか、という話でしょうか。
そこには発達段階があって。。。(この先はネタバレ注意!ですのでヤメ(笑))という理論です。
私は参加する前は「私は『異文化感受性』は高いはず。」と思っていました。
だって、こんなコーチング、メンタリングのように人と関わる仕事をしていて、
実際にたくさんの人と関わり、たくさんのことを見聞き、自分なりに咀嚼して消化してきました。
外国で住んで、違う民族の人達とも仲良くしてきた(←これはあまり関係なかった(~_~;))
だけど、アセスメントやってみると、私の「異文化感受性」は予想外に低かった。。。
正確に言うと、「自分はこのくらい、これが私の中のイメージの私」が高くて、
「実際の私」はめちゃ低い、というね。。。
ショックはショックでしたが、それからは自分の内面を見つめることに注力するようになったかな。
「今、何が自分の中で起こっているのか」
まあ、ハンドルしづらいこともありますが、これを続けることで、すこーーしは人間力も上がったのではないか、と思わないでもないです。
で、その「異文化感受性」は国や社会にもあって、今の大統領になってからのアメリカは○○くらい、という話を
亜希子さんはしていました。
まあ、日本もそう高くはないでしょうね(~_~;)。
とはいえ、政治家を選ぶのは国民なのだから、国民の「異文化感受性」が高ければ、国や社会の「異文化感受性」も高まる、ということになりますよね。
それには、めちゃくちゃに時間がかかるのですけれども。
でも、次の世代、そのまた次の世代には「異文化感受性」の高い社会を渡してあげたい。
時間かかるけど、まずは一歩ずつ、まずは自分から。
ってことですね。
それはともかく、アメリカに早く平穏が戻りますように。
世界中の人々が早く平穏に暮らせますように。
PS.ところで、以前アメブロをやっていて、2017年の「異文化感受性発達理論」の話を書いています。
懐かしいので(なんか文章も3年分若々しい(^-^;)次に転載しますね。
よければ続けて読んでくださいね。
宜しくお願いします。
2017年8月、メーカー亜希子さんとの記念写真、
なんか若い、というか、中学生みたいですね(^-^;
次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。
緊急事態宣言も解除され、昨日から少しづつ町は動き出してきているようです。
今回のことで、私たちは世界的にいろいろなことを考え、向き合わざるを得ない状況になりました。
コロナそのものへの不安、恐怖もありますが、コロナによってあぶりだされた社会の暗部もあります。
ミネソタの黒人男性暴行死事件に端を発するアメリカでの全国的に広がった暴動などは、まさにそうですよね。
ミネソタには、「異文化感受性発達理論」のエキスパート、私の先生でもあるメーカー亜希子さんがお住まいで、
まだこの事件が日本ではあまり報道されていなかった数日前から、亜希子さんのFacebookで見て、心配をしていました。
「(異文化感受性発達理論」についてはこちら→★)
昨日朝急遽、「日本時間の今晩ミネソタの現状についてzoomでトークライブします」というFacebookでの告知があり、
慌てて参加申し込みしたところ(余談ですが、オンラインは、この点のフットワークが恐ろしく早くて良いですよね!)なんと300名近い方々の参加でした。
日本コーチ界の大重鎮、本間正人先生が亜希子さんの話を促し、補足していく形だったのですが、
時折涙が浮かぶ手前でこらえながら、ミネソタの現状、アメリカの闇、今回の事件が今までの黒人の方がが被害者になった暴行事件と全く違うと言うこと、などをリアルな肌感覚をもって語ってくれました。
そして、亜希子さんのすごいところは、そんな状態の中でも、
この状態を「異文化感受性発達理論」にあてはめて考え、説明してくれること。
今、資料をひっくり返していたのですが、
私が亜希子さんの「異文化感受性発達理論」の2日間のリトリートに参加したのは2017年8月。
その後も応用編(?)にもう2日参加しました。
異文化というと、外国の違う民族の文化、と思いがちですが(ま、確かにそうなんですが(^_^;)
この場合、「自分と異なる文化を持つ他者」て感じでしょうか。
すなわち、自分以外全員が異文化。
あるいは、自分の中にも自分の知らない自分がいる、という(ジョハリの窓ではないですが)意味において、
自分自身も異文化ですよね。
それをいかに感じ受け入れるか、ということ。
私なりの理解で言うと、いかに自分を見つめ、自分の本質を見て、それを土台に他人や社会を向き合い、受け入れるか、という話でしょうか。
そこには発達段階があって。。。(この先はネタバレ注意!ですのでヤメ(笑))という理論です。
私は参加する前は「私は『異文化感受性』は高いはず。」と思っていました。
だって、こんなコーチング、メンタリングのように人と関わる仕事をしていて、
実際にたくさんの人と関わり、たくさんのことを見聞き、自分なりに咀嚼して消化してきました。
外国で住んで、違う民族の人達とも仲良くしてきた(←これはあまり関係なかった(~_~;))
だけど、アセスメントやってみると、私の「異文化感受性」は予想外に低かった。。。
正確に言うと、「自分はこのくらい、これが私の中のイメージの私」が高くて、
「実際の私」はめちゃ低い、というね。。。
ショックはショックでしたが、それからは自分の内面を見つめることに注力するようになったかな。
「今、何が自分の中で起こっているのか」
まあ、ハンドルしづらいこともありますが、これを続けることで、すこーーしは人間力も上がったのではないか、と思わないでもないです。
で、その「異文化感受性」は国や社会にもあって、今の大統領になってからのアメリカは○○くらい、という話を
亜希子さんはしていました。
まあ、日本もそう高くはないでしょうね(~_~;)。
とはいえ、政治家を選ぶのは国民なのだから、国民の「異文化感受性」が高ければ、国や社会の「異文化感受性」も高まる、ということになりますよね。
それには、めちゃくちゃに時間がかかるのですけれども。
でも、次の世代、そのまた次の世代には「異文化感受性」の高い社会を渡してあげたい。
時間かかるけど、まずは一歩ずつ、まずは自分から。
ってことですね。
それはともかく、アメリカに早く平穏が戻りますように。
世界中の人々が早く平穏に暮らせますように。
PS.ところで、以前アメブロをやっていて、2017年の「異文化感受性発達理論」の話を書いています。
懐かしいので(なんか文章も3年分若々しい(^-^;)次に転載しますね。
よければ続けて読んでくださいね。
宜しくお願いします。
2017年8月、メーカー亜希子さんとの記念写真、
なんか若い、というか、中学生みたいですね(^-^;
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