Blog ブログ

Blog

HOME//ブログ//ネガティブ・ケイパビリティ Nagative Capability

感じたこと

ネガティブ・ケイパビリティ Nagative Capability

皆さん、こんにちは。

次世代の女性を応援するコーチ・メンターの畑さち子です。

 

自粛の週末、いかがお過ごしでしたか?

お天気良いのに遊びに行けないのは残念すぎますが、ちょっと用事で出た近所の庭先や道ばたにも、

可愛い春の花が咲いていますよ。

小さな幸せ、ささやかな楽しみを心を感じながら生活したいなあ、と思っています。

 

さてさて、今日のタイトル、ネガティブ・ケイパビリティ。

今日たまたま友人コーチからのメール、別の友人コーチのFacebookで、この言葉を知り

「あーー、本当にそうだなあ。」と思いましたので、ここで書かせていただきますね。

 

ネガティブ・ケイパビリティとは、イギリスの詩人ジョン・キーツが

「不確実なものや未解決なものを受容する能力」と定義した概念です。

日本語訳としては「消極的能力」「消極的受容力」「否定的能力」とか訳されているようですが、どれもあまりピンときませんよね。

帚木蓬生さんに、この題名の著作がありますね。

(今、調べてわかった。まだ読んでませんが)

ここでは「すぐには答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」という定義のようです。

 

また別のところでは

「よくわからないことの中にただすくっと立つ能力」という定義。

 

一連の定義に出てくる「不確実なもの」「未解決なもの」「どうにも対処しようのない事態」「よくわからないこと」

これって、まさに私たちの今の状況、今の社会ですよね。

「自分の力で変えられないこと」という「ニーバーの祈り」も思い出してしまう。

 

そういうものを「受容する」「耐える」

まあ、確かにそれはそうなんだけど、ちょーーと今の私の感覚とは違うかな。

 

「ただすくっと立つ」

大地に足がしっかりとついている感じが良いですね。

覚悟も伝わります。

 

とってもお世話になっている、大好きな友人コーチのメールでは

「きっと良くなると信じて、ネガティブさの中に、じっと居とどまる力」と定義。

「きっと良くなると信じて」という要素が入ってきています。

 

なるほど。

ということで、切り貼りしまして、自分仕様。

私にとってのネガティブ・ケイパビリティとは

「先の見えない状況の中でも、きっと良くなると信じて、すくっと立っている能力」

 

きっと良くなる。

明けない夜はない。

「ネガティブ・ケイパビリティ」。

手帳に書いておこう。



小さな幸せ。

いや、けっこう大きい幸せかも。

時々行っていた、野菜の直売所(といってもかなり大規模)に行けなくなったので、

宅配で頼んでみましたよ。

写真ではわからないかもしれませんが、大好きな葉付きにんじんも入っていました。

にんじんの葉のかき揚げは、世の中で最も好きな物の一つです(笑)。

 
SHARE
シェアする
[addtoany]

ブログ一覧